うつ病患者との対話法|周囲の接し方によって症状を緩和できる

心の病を持つ患者への対処

スーツの男性

病気の特徴とは

何をするにも意欲が出ない、毎日が憂鬱な気分で誰にも会いたくない、などという場合はうつ病の可能性があります。うつ病は、様々な場面での人間関係、環境の変化など生活をする上で晒されるストレスによって引き起こされます。また、病気や性格などもうつ病を発症する原因となります。うつ病になりやすい人の性格は、几帳面で責任感が強く真面目な人が多く、物事を深く考えすぎてしまう傾向にあります。うつ病は、不安や憂鬱、ひきこもりの症状などのほかに、体にも様々な影響があらわれます。頭痛やめまい、肩こり、疲労、睡眠障害などが起こり、肉体的にも辛い日々が続きます。女性の場合は、更年期障害が引き金になって発症することもあります。更年期に入った女性は、ホルモンバランスの乱れで体や心に様々な症状があらわれます。女性ホルモンが減少することで自律神経が乱れることが原因ですが、うつ病に似た症状が出ることもあるのです。これは、放置しておくと本当のうつ病に進行してしまう可能性もあります。

理解することが大事

うつ病になる人は真面目な人が多く、病気になったことで社会生活がきちんと送れなくなったことが辛くてさらに症状を悪化させることもあります。そんなうつ病の人との接し方は、注意しなければならないポイントがいくつもあります。頑張って早く治してください、などと激励することは患者を追い詰めることになり逆効果です。また、無理に休養を勧めても、真面目な人には仕事や学校を休むのは難しいこともあります。患者を追い詰めないような接し方をして、まずは相手の話をよく聞くことが大切です。そして、相手の話に共感できないことがあっても反論せずに理解を示すことが大事です。また接し方で大事な点は、常に相手の味方で心配しているという気持ちを表すことです。思いやりの心を持って接すれば、相手も心を開いてたまっていたストレスなども吐き出すことができます。うつ病は、改善するのに時間がかかる病気です。忍耐を持って接していくことが必要です。家族は、うつ病をきちんと理解した上で、医師と相談しながらきちんとした接し方を学んでいかなければなりません。

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